2022年からスタートしていた事が少しずつ前に進んでいます。
現在、初めて輸入するマシーンを現地で製造中
8coffee初めての輸出に向けて動いています。
オリジナル商品(made in Japan)
株式会社8coffeeが特定原産地証明書を取得するために各関係機関に確認をしています。
実際に動き出すのにいろいろありましたが少しずつですが前進しています。
いろいろと生豆の輸入に関して
ご相談を受けることがあります。
僕が言うのは「僕に出来たから誰でもできます」と答えます。
僕は英語も話せませんし、勤めた経験(ゼネコンに約1年半)もほとんどありません。
ただ、当時は輸入しようなんて考えた事もありません。
Toiさんと出会い、彼の人柄に触れ、彼の自分自身の人生を変えたいとの想い。
僕自身も自分自身の人生を変えたいと、もがいていた時期だったのかと今では思います。
想いに共通点が出来たことで、一度しかない人生を掛けてみようと思ったのが始まり。
いろんな人に相談したけど、興味を持ってくれる、協力してくれる人がいなかったから独自輸入しました。
今でも忘れることのできない思い出があります。
2017年 他のロブスタ農家さんの視察に行くときのタクシー代をToiさんが支払っていた事。
2018年 ホーチミンで初めて日本への輸入に向けて船会社さんの事務所で契約をした後に、Toiさん「日本の食品検査は世界一厳しいのは知っています。あなたに迷惑が掛かるといけないので支払いは輸入許可が出てからでいいです」と言った事。
当時のToiさんの生活環境からすると人生を掛けたんだと今でも僕の中で熱く残っています。
僕が言った事
当時、まだ生産量が少ない時「海外から人が来たら、僕の輸入分を減らして販売してください。」と伝えました。
Toiさんロブスタは海外で飛躍していくことになります。
こんな事がありましたと書いてみました。
輸入して思うことは
生産者側、バイヤー側、ロースター側
どの立ち位置で考えるかで想いや伝える言葉が変わる事
僕は生産者さんと携わることが一番好きです。
簡単に「人のために・・・」なんてそんな言葉は使わない。
これから、やりたいことがあるし、行動に移していきます。
一緒に汗を流したりすることが、やがて誰かの為、そして自分の為になればいい。
そんな事を考えています。
8coffeeがしている事
Toiさんロブスタを適正価格より安く販売することはありません。
なぜか?
適正価格での販売を目指しているからです。
僕は年に何度も渡越しています。
経費もたくさんかけて情報収集などしています。
在庫が余り安く販売すると、今後農家さん達から適正価格で購入できない可能性があります。
ビジネスで数字を取るための販売ではなく、
今後適正価格で販売できない場合は、生産者の人たちにしわ寄せが必ず発生します。
農家さん達が生産するコーヒー豆は、ビジネスの道具ではなく、向こう側には必ず農家さん達がいます。
私たちは現地バイヤーから購入しているのではなく、直接農家さん達から購入しているからこそ知ってほしい現実があります。
※30㎏麻袋で購入予定の方はお気軽にご連絡ください。
追伸
現在、Toiさんプロジェクトの為ラオスの南部に行ってます。
船に車を乗せて川を渡っている動画を送ってくれました。
僕「健康に気を付けてラオスで頑張ってください。私はいつでも協力する準備はできています」
Toiさん「いつも私のそばにいてくれてありがとう」
「そばにいてくれて・・・」の言葉が胸に刺さる!
もし、商社さん以外の方で海外の農家さんから輸入される場合は
買う買わないの関係以外の信頼関係を築いた方がいいと思います。
もし、困難が立ちはだかった場合、乗り越える原動力になると思います。※僕の経験上
8coffeeがんばろう!と思う今日この頃